失敗しない整体スクール選びのポイント！

■整体師になるには

人を癒す仕事がしたくて、整体師になりたいと思っている人が増えていますが、広義では国家資格の柔道整復師、按摩指圧マッサージ師、鍼灸師等と混同している方も多くいます。

≪国家資格≫

国家資格をとるには、専門学校を受験して、数年間通わなくてはいけません。専門校によっては、国家資格受験のために宿題を多く出して、仕事やアルバイトを禁止しいている所もあるので、社会人で仕事をしている人が通うにはハードルが高すぎます。また、学ぶ技術も整体とは違うので、国家資格をとっても整体が出来るわけではありません。

現在は、柔道整復師の保険適応が難しいため、自費移行のために整体を学ぶケースも増えています。

≪民間資格≫

整体は民間資格のため、大手スクールから小規模セミナーまで数多くあります。大手のスクールはカリキュラムがしっかりしている代わりに数年間通わなければいけない所もあります。受講費用も規模が大きい分だけ高くなります。小規模スクールやセミナーは教材がない所が多く、その分だけ費用は安く済みます。また、大人数を対象にしスクールと違って細かな技術が学べます。

≪まとめ≫

国家資格を目指すなら、高校や大学を卒業してすぐの方が通いやすいでしょう。社会人になってからだと、仕事も家庭も犠牲にしなければいけなくなります。

大手整体スクールは受講期間や授業の時間帯、費用も高くなるため、誰でも通えるという事にはなりませんが、就職サポートをしてくれる所もあるので、独立開業する前に、外で働きたい人は良いでしょう。

外での勤務経験もあり、これから独立を考えている人や、既に開業されている人は、小規模セミナーのが費用面でも抑えられ、学んだ手技をすぐに導入しやすくなります。